習慣化する方法

昨日より少しだけ良くする過ごし方

だらだらスマホを見て過ごす日々。

そんな毎日から脱却しようと新しい取り組みを始める方は多いと思います。

勉強を始めよう、ダイエットを始めよう、筋トレを始めよう・・・

目標である未来の自分を想像しやる気満々で取り組み始めます。

よし!今日から頑張ろう!

そして数日後・・・

そこには、だらだらスマホを見て過ごす己の姿が!

ということはありませんか?

頑張ろうと決めたことが続けられない

やっても三日坊主で終わってしまう

やる気が起こらない

そんな方は多いと思います(私も含めて)。

そこで、今回はやり始めた事を習慣づけるテクニック5選を紹介したいと思います。

この記事から分かる事

・やり始めたことを習慣化する方法

そもそもなぜ習慣化は難しいのか

さて、なぜ、新しく始めたことの習慣化は難しいのか。

そこには脳の仕組みが関係しています。

私たちが何かを始めようとした時。

ハル
ハル

よし、頑張って取り組むぞ!

脳

いやいや、今のままで上手く過ごせていたじゃん。このままでいようよ。

脳

新しい事(未知の事)なんて始めたら身に危険が迫るかもよ!?

脳

本当に大丈夫?やめときなよ〜

・・・と、まぁ、全力で止めにかかってきます。

脳の構造はは結構原始的なままです。

脳の判断基準は、死なないようにする。これです。

現代では何かにチャレンジしても死ぬことはありません。

しかし、原始の時代。

それは人類は生き延びる事が難しい時代でした。飢えや寒さ、猛獣に襲われる危険性。今ではすぐに治る怪我や病気でたやすく命が失われていた時代です。

そしてそんな時代は類人猿の頃から最近まで続いていたのです。

見たことの無い植物を食べてみる、違う道を通ってみる、それだけで食中毒になったり、猛獣に出くわしたりして、危険な目にあっていたのです。

無事生き延びられた昨日とは違うことをすること、それは命の危険に一歩近づく行為に他ならなかったのです。

その強力な本能は現代を生きる私たちの脳にもしっかりと刻み込まれています。

その為、新しい事にチャレンジすると、味方のはずの脳がこれでもかと妨害してくるのです。

あなたの意志が弱い訳でも、やる気が足りない訳でもないのです。

脳

やめときなよ〜

これが脳のデフォルトモードなのです。

習慣づけるテクニック

なのでここからは、そんなやる気モードになりにくい脳ちゃんをやる気にさせる方法をご説明したいと思います。

先ほどは自分の脳みそが邪魔をしてくる理由を説明しました。

ここでは、そんな変化しづらい自分の習慣に新しい習慣を取り入れやすくする方法を5つ紹介したいと思います。

習慣化する為には、精神的な側面と、脳化学的な側面からアプローチする必要があります。

目標を言い切る

まず、自分の目標を達成した形で言い切ります。

「3kg痩せている!」「お金持ちになっている!」などです。

ここで重要なことは「3kg痩せたい」や「お金持ちになりたい」など

「〇〇したい」という言い方をしないということです。

「〇〇したい」だと、現状は「〇〇ではない」と脳が認識します。

すると、「現状から変わるの、やめときなよ〜」となる訳です。

言い切ってください。

目標を身近な人に伝える

自分の目標を発信してください。

有言実行です。

不言実行という言葉は頭の中から消して下さい。

家族や友人に自分の目標を伝えるのです。

ここで大事なことは、目標を言うだけでなく、中間報告もするということです。

そうするとで定期的に自分のやるべきことを再認識することができ、

モチベーションの維持につながります。

やりたくないなぁ・・・

でも言い切っちゃったしな!

と脳の認識を外堀から埋める作戦です。

同じ目標を持つコミュニティに参加

 2の方法と似ています。

 同じ目標をもつ仲間をもち、定期的に報告、共有するのです。

 twitterやInstagramで、同じような目標を持つ人をフォローしましょう。

 SNSを通じて頻繁に目標が目につくことで、達成しようとする意識が保たれます。

 さらに、呟きや更新をすることが、自然と定期報告の役割を果たしてくれます。

SNSをフル活用してください。

やる気が起きない時は1分だけ、1度だけする

これは運動や勉強を目標に掲げている人に効果的な方法です。

どうしてもやる気が起きない時。

その時に行うとっておきの方法が・・・

取り敢えず、1分だけやってみる。

これです。

やる気ないのにやるのかい!と言われるかもしれませんが、

脳はやる気がないからできないのでは無いのです。

やらないからやる気は出ないのです。

やる気が起きないときに、とにかくやり始めると「せっかく始めたし、もう少し続けてみるか」という気持ちになってきます。

やる気は後からついてくる。

まさにこれです。

騙されたと思ってぜひ試して見てください。

サボった自分を責めない。(一度サボっても大丈夫!)

最後に紹介するこれが一番大切かもしれません。

自分を受け入れる。自分に優しくする。

何か新しい習慣を始めようとした際、上記の続けやすい方法を行なっても、サボる時も出てくるでしょう。

そんな時、

「あぁサボっちゃった。自分はなんてダメなやつなんだ」

これ、絶対思っちゃダメです。

サボった時点では習慣は途切れないのです。

しかし、サボった後に、自分を責めることで習慣は途切れます。

サボった自分を許そう。

そして、また次の日から習慣を続ければいいのです。

まとめ

習慣化する時に大事な要素は以下の5つです。

  • 願望を完了形で口に出す。
  • 目標を家族や友人に言う。
  • SNSで同じ目標を持つ仲間をフォローする。
  • やる気が出ない時は取り合えずやってみる。
  • サボった時は自分を責めない。

・目標を家族や友人に言う。

・SNSで同じ目標を持つ仲間をフォローする。

・やる気が出ない時は取り敢えずやってみる。

・サボった時は自分を責めない。

さていかがでしたでしょうか。

なりたい自分になるために、習慣化の方法を紹介いたしました。

習慣化することは簡単ではない部分もありますが、少しでも助けになれればと思います。

今日は昨日よりさらにいい自分に!


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