昔はあって、今見なくなったもの、結構あります。
良いか悪いかは別として、思い出の中だけに存在している、という事実が少し寂しさを呼びます。
みんなどこに行ってしまったんだろう。
2階建てバスってどこいった?
先日、外国人観光客の受け入れも開始しました。
旅行会社に、以前の盛況が戻ってくる兆しを感じます。
円安ですし、インバウンドどんどん増加しそう。
感染症対策はしっかりしつつ、少しでも日本の景気が良くなると良いなぁ。
通勤中も、観光バスをちょこちょこ見る様になりました。
そういえば、私が小さい時に何度か2階建てバスを見ました。
町内の旅行や学校の社会見学でも、一度もそんなバスは来た事がなく、乗っている人は特別な人なんだと思っていました。
小さい頃、私はいつかあのバスの2階に乗ってみたいと思っていたものです。
乗ったことがないので、中がどうなっているのかわからないのですが、2階部分は
かなり狭いらしい。
乗り心地はあまり良くなかったのかもしれません。
しかし私にとっては、他にはなくて、とてもかっこよかったと思います。
その2階建てバスですが、めっきり見なくなりました。
それも、最近ではなくて行きたい、もうだいぶ前から姿を見ていない気がします。
どこへ行ってしまったのでしょう。
調べたところ、夜行バスでまだ活躍していますが、数はかなり少なくなってきているそう。
国産の2階建てバスは製造中止に。そのため、走っている現役が引退後はハイデッカー車(2階建て車両に近い全高をもつ平屋構造の車体)に切り替わっていくようです。
そうなんだ・・・。
2階建てバスに乗る日は来ないかもしれないです。
みのむしどこに行った
家の庭で、秋が深まるとみのむしがたくさん気にぶら下がっていました。
小さくて、可愛かったのを覚えています。
しかしその みのむし、もうずっと見ていません。
他の虫、クモ、カマキリやダンゴムシ アリ等は今でもそこら辺にいるのですが。
しかし、昔と比べると、虫たちの数も減っているなぁと言う感じ。
黒トンボ、オニヤンマ、ミツバチ、あめんぼ、蛍。
虫だけではなく、民家にいた動物たちも減っている気がします。
モグラ、イタチ、スズメ・・・。
野犬や野良猫もいなくなりましたが、それは意図的だから仕方がないとして、そのほかの生き物たちはどこへ行ってしまったのかな。
家の周りの、都市化が進んだわけでもなく、どちらかと言えば過疎化が進んでいます。
それにもかかわらず、人もいなくなり、動物たちもいなくなってしまったら、後に残るのは・・・何?
虫がいなくなるのは農薬のせいなんでしょうか。
手のひらを太陽にという童謡を思い浮かべながら思います。
オケラなんて、一度も見たことないなぁ。
思い出の中だけになりそう
昔はそこら中にあったのに、今はかなり数が減っているものが世の中には沢山あります。
公衆電話
昼間うろつく上半身裸のおじさん
走っているのが不思議なくらいボロボロの車
他人の子供を叱り付ける近所の怖いおじさんおばさん
時代の変化と共になくなっていくもの、それぞれあります。
どんどん世の中は便利になって、便利な物が沢山生み出されて住みやすくなっています。
もう必要ないから、姿を消していくものたち。
今の世の中はもちろん素晴らしいけど、
なくなってしまうものを思うと、心が少し寂しくなります。
昔を思って、切ない気持ちになるのです。
年をとったなぁ。。。
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